アニメ【進撃の巨人】最終回(結末)が原作漫画と違う?ネタバレ&ネットの反応や感想も

アニメ・漫画
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巨人と人類の戦いを描く漫画作品『進撃の巨人』。

原作漫画をアニメ化した、アニメ『進撃の巨人』がいよいよ最終回を迎えようとしています。

2023年11月5日(日)0:00〜1:26 にNHKにて、アニメ『進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)』が放送予定となっており、原作漫画&アニメによる『進撃の巨人』の物語が最後となるのです。

ここで気になるのが、原作漫画のラスト(最後)と、アニメでのラストは違う結末になるのか。

この疑問が浮かぶのも、原作漫画が連載されていた「別冊少年マガジン」(講談社)のラスト(最後)と、単行本最終巻の34巻でのラストでは、結末が違うからです。

そこで、最終回となるアニメ『進撃の巨人』は、アニメと原作漫画でのラスト(最後)が違う結末になるのか、改変はあるのかをネタバレを踏まえて紹介と予想をしていきたいと思います。

また、物語の最後を観た後のネットの反応や感想も紹介していきますので、気になる方は是非最後までご覧ください。

この記事で分かること↓

・漫画『進撃の巨人』原作の最終回(結末)のネタバレ

・アニメ『進撃の巨人』の最終回(最後)は原作漫画と結末が違うのか

・アニメ『進撃の巨人』のラストを観た後のネットの反応&感想

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アニメ【進撃の巨人 The Final Season 完結編(前編〜後編)】のネタバレあらすじ

「別冊少年マガジン」(講談社)で、原作となる漫画が2009年9月9日から連載を開始した『進撃の巨人』。

アニメが放送開始されたのは2013年4月からであり、最終回を迎えるアニメ『進撃の巨人』は2023年で10年、原作漫画の連載開始からは14年の時が経ち、ついに物語が最後を迎えます。

2023年11月5日(日)0:00〜1:26 に放送されるアニメ『進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)』の前に、おさらいの意味も込めて完結編(前編〜後編)をネタバレありであらすじを紹介したいと思います。

『進撃の巨人 The Final Season 完結編(前編)』のネタバレあらすじ

ここでは、アニメ『進撃の巨人 The Final Season 完結編(前編)』のネタバレあらすじを紹介します。

第一章「地鳴らし」

地鳴らしを発動させたエレン(進撃の巨人)は、パラディ島からマーレ国へ侵攻し、軍人、庶民問わず、マーレに住む人々を無慈悲に殺戮していく。

エレンを止めるために追いかけるアルミン、ミカサ、リヴァイたちは、イェレナからエレンの向かう先がスラトア要塞と聞き、オディハに到着後すぐに飛行艇の整備にかかる。

しかし、フロックの妨害により出発が遅れてしまった瞬間、地鳴らしがアルミンたちを襲う。

ハンジの最期

飛行艇を離陸させるための時間を稼ぐため、団長であるハンジは自ら残ることを決断し、アルミンを15代調査兵団団長に任命する。

飛び立つ間際、長く共にしてきたリヴァイから最後の「心臓を捧げよ」という言葉をもらい、超大型巨人の下へ。

超大型巨人の高熱に焼かれ落ちていくハンジをただ見ることしかできないアルミンたちは、泣き崩れながらも飛行艇でスラトア要塞へと向かった。

第二章「罪人たち」

スラトア要塞へ向かっていたアルミンたちは、エレンによって突如「道」へといざなわれ、地鳴らしを止めるようエレンの説得を試みる。

しかし、エレンから伝えられたのは、「戦え。––––俺を止めたいのなら、俺の息の根を止めてみろ。お前らは、自由だ」。アルミンたちは戦うことを余儀なくされた。

––––そして、ついにスラトア要塞に地鳴らしが迫る。

そこにアルミンたちが追いつき、最後の戦いが始まる––––

  

『進撃の巨人 The Final Season 完結編(前編)』で最も印象に残っているシーンは、「ハンジの最期」です。

このシーンは本当に「死んでほしくない」と思いながら観ていました。

原作の漫画では、少しだけあっさりと描かれていますが、アニメでは戦闘シーンの追加改変や作画のクオリティーの高さ、そして、ハンジの最期を謳っているかのような音楽が合わさり、『進撃の巨人』の中でも指折りの名シーンとなったと個人的に思いました。

『進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)』のネタバレあらすじ

©︎諫山創/講談社
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
引用:アニメイトタイムズ

ここでは『進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)』の内容になる原作漫画34巻(第135話〜第139話(最終話))から、第135話のあらすじをネタバレありで紹介します。

  

––––進撃の巨人の背の上で最後の戦いが始まったが、エレンの居場所がわからないアルミンたちは、超大型巨人の爆発で辺り一面を吹き飛ばすことにした。

しかし、突然現れた巨人によってアルミンが捉えられ、エレンによって生み出された無数の「歴代の九つの巨人」がミカサたちに襲いかかる。

四方八方を九つの巨人に囲まれながら、ピーク(車力の巨人)が進撃の巨人の頭部を爆破しようとするも、戦鎚の巨人に阻まれ失敗。

そして、生み出された超大型巨人によって、ミカサを除くリヴァイたちが戦闘不能になり絶体絶命となる。

その瞬間、巨大な鳥がミカサやリヴァイたちを救う。

その背中には、アニとガビが乗っていた––––

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漫画【進撃の巨人】原作の最終回(結末)のネタバレ

ここでは、漫画『進撃の巨人』の最終回(結末)をネタバレありで紹介していきます。

ミカサやアルミンたちは最後どうなり、ラストシーンはどう描かれたのでしょうか。

そして、「別冊少年マガジン」での最終回の最後のシーンと、単行本の最後ではラストシーンが改変されました。

「別冊少年マガジン」での最終回の最後(結末)

エレンとミカサ、アルミンたちによる最後の戦い「天と地の戦い」が終わり、3年が経過した。

アルミン、ジャン、コニー、ライナー、アニ、ピークは、エルディア国との和平交渉のため、連合国大使としてマーレ国からパラディ島へと向かう。

アルミン「散々殺し合ったもの同士がどうして パラディ島で平和を訴えるのか 僕達が見てきた物語 その全てを話そう」––––

––––エレンが眠る丘の木に、ミカサは一人でいた。

「…また あなたに会いたい…」

涙を流し、マフラーが垂れ下がる。

その時、一羽の鳥がミカサのマフラーをすくい上げ、ミカサの肩に巻かれた。

驚きのあまり言葉は出なかったが、ミカサは察したように微笑む。

ミカサ「エレン… マフラーを巻いてくれて ありがとう…」

©︎諫山創/講談社
引用:お家をあかるく☆まるく

これが漫画連載当時の『進撃の巨人』最終回のラストシーンになりました。

ミカサの言葉を介して、作者の諫山 創(いさやま はじめ)から読者に向けての感謝の意味も込められているらしく、連載当時の読者たちは感慨深い気持ちになったことでしょう。

「単行本最終巻 34巻」での最終回の最後(結末)

『進撃の巨人』単行本最終巻 34巻では、ミカサの「ありがとう」で締めくくられたページから、新たに4ページが追加改変されました。

  

エレンが埋葬されている丘の木に、ミカサと、後ろ姿がジャンによく似た男性と、ミカサに抱き抱えられた赤ちゃんが、4本のバラをエレンのお墓に手向ける。

それから、恐らく数十年が経ったのだろう、杖をついたミカサは男性に支えられながら、1本のバラをエレンのお墓に手向ける。

その後、マフラーを巻いたミカサはあの世へと旅立つ。

そして、さらに数十年、または100年以上が経ったかもしれない。
かなり大きくなった丘の木の後ろでは、高層ビルが立ち並び、幾つもの爆撃機によってビルが破壊されている。

文明は滅び、大地には丘の木だけが残っている。

そして、計り知れないほどの年月が経ったのだろう。

ある少年が森を歩いていると、根元に巨大な穴を開けている、天に届くかのような巨木が目の前に現れた––––

©︎諫山創/講談社
引用:お家をあかるく☆まるく

これが、漫画単行本『進撃の巨人』の結末になります。

エレンが望んでいたように、エレンの死後、幸せになったミカサでしたが、エレンへの想いは一生変わることはありませんでした。

それが分かるのがバラの花言葉です。

4本のバラは「死ぬまで気持ちは変わりません」1本のバラは「あなたしかいない」

このように、ミカサは生涯エレンを想い続け、エレンに巻いてもらったマフラーを死ぬまで肌身離さず巻いていました。

そして、作者の諫山 創が最後に残したメッセージは、「歴史は繰り返される」ではないでしょうか。

人類がどんなに手を取り合っても、お互いが歩み寄ろうとも、「人類は同じ過ちを繰り返す」。

そんなメッセージが含まれた最終回の最後(結末)でしたが、漫画単行本『進撃の巨人』でこの結末を見たとき、鳥肌が立ったのを覚えています。

私としては感服した結末であり、連載での最終回の最後から追加改変されましたが、かなり良い改変だったと思いました。

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アニメ【進撃の巨人】の最終回の最後(結末)が原作漫画と違う?

『進撃の巨人』の原作漫画での最終回の最後(結末)は、前述のような結末になりましたが、アニメではまた違う結末になるのでしょうか。

ここでは私個人の予想をしていきます。

作者「諫山 創」のアニメ放送直前コメント

作者「諫山 創」のアニメ放送直前コメントを見てみると、「少しだけラストのネームを描き直させていただきました」とあります。

「ラストのネーム」とは、表現や描写の改変のことなのか、それとも結末が少し違う形になるのか、どちらにせよ期待せざるを得ないですね。

予想

私個人の予想としては、アニメでの最終回の最後(結末)は、原作漫画(単行本)の最後をそのままアニメでも描くと予想します。

『進撃の巨人』は連載での最終回でのラストシーンと、単行本でのラストシーンが違うため、これ以上アニメでは改変はされないのではないでしょうか。

すでに、読者に感謝のメッセージを込めたラストシーンと、作者が最後に読者へ残した本当のメッセージが込められたラストシーンが描かれているため、これ以上のラストは考えにくいかと。

連載と単行本で「二つの結末」と捉えられなくもないため、これ以上の結末があるようには思えません。

よってアニメでも、最終回の最後(結末)は原作漫画のラストをそのまま描くと予想します。

それでも、これまでのラストとは、また違う結末を見てみたいという期待も密かにあります。

結果

アニメ『進撃の巨人』の最終回の最後(結末)をリアタイで観てきました。

結論から言うと、最終回の最後は原作漫画と同じ結末になりました。

しかし、船に乗っていたアルミンたちが丘の木に眠るエレンに会いに来るシーンが追加されていたり、時間経過のスピードや、漫画で描かれた高層ビルよりも発展した近未来型のビル群が攻撃を受けるシーンが描かれるなど、結末は変わらないものの改変がかなりされていました

結末が変わっていないにも関わらず、物語の違う最後を観たという不思議な感覚になったのです。

それでもやはり、最後に残したメッセージは、「歴史は繰り返す」という結末だったのではないでしょうか。

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進撃の巨人のラスト(最後)がひどい?アニメを観たネットの反応や感想

アニメ『進撃の巨人』が最終回を迎えた後の、ネットの反応や感想を一部紹介します。

原作漫画の最終回のラストが「ひどい」という意見もあるそうですが、今回のアニメでの最終回ラストを観た視聴者やネットでは、どんな反応や感想が集まったのでしょうか。

視聴者やネットの反応・感想は、多くが肯定的な印象でした。

X(旧Twitter)のトレンドでは、「最高の作品」という文字がトレンドに上がっているほどでしたので、最終回のラストも含め、『進撃の巨人』という作品はみんなに愛された作品だと言えるでしょう。

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「アニメ【進撃の巨人】の最終回(結末)が原作漫画と違う」のまとめ

アニメ【進撃の巨人 The Final Season 完結編(前編〜後編)】のネタバレあらすじ

『進撃の巨人 The Final Season 完結編(前編)』

地鳴らしを発動させたエレン(進撃の巨人)は、パラディ島からマーレ国へ侵攻し、軍人、庶民問わず、マーレに住む人々を無慈悲に殺戮する。

飛行艇を離陸させるための時間を稼ぐため、団長であるハンジは自ら地鳴らしの足止めをすることを決断し、超大型巨人の高熱に焼かれ死んでいった。

そして、ついにスラトア要塞に地鳴らしが迫る中、アルミンたちがエレンに追いつき最後の戦いが始まる。

『進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)』

最後の戦いが始まったが、エレンによって生み出された無数の「歴代の九つの巨人」によって、ミカサを除くリヴァイたちが戦闘不能になり絶体絶命となる。

その瞬間、巨大な鳥がミカサたちを救い、その背中には、アニとガビが乗っていた。

漫画【進撃の巨人】原作の最終回(結末)のネタバレ

「別冊少年マガジン」での最終回の最後(結末)

ミカサの言葉を介して、作者の諫山 創(いさやま はじめ)から読者に向けての感謝の意味も込められた「ありがとう」

「単行本最終巻 34巻」での最終回の最後(結末)

作者が最後に残したメッセージは、「歴史は繰り返される」。

人類がどんなに手を取り合っても、お互いが歩み寄ろうとも、「人類は同じ過ちを繰り返す」

アニメ【進撃の巨人】の最終回の最後(結末)が原作漫画と違う?

予想

『進撃の巨人』は連載での最終回でのラストシーンと、単行本でのラストシーンが違うため、これ以上アニメでは改変されないはずである。

よって、アニメでの最終回の最後(結末)は、原作漫画のラストをそのまま描くと予想。

結果

最終回の最後は原作漫画と同じ結末だった。

しかし、結末は変わらないものの改変がかなりされていた。

進撃の巨人のラスト(最後)がひどい?アニメを観たネットの反応や感想

視聴者やネットの反応・感想は、多くが肯定的な印象。

X(旧Twitter)のトレンドでは、「最高の作品」という文字がトレンドに上がっているほどで、最終回のラストも含め、『進撃の巨人』という作品はみんなに愛された作品だと言える。

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