2023年8月31日(木)からNetflixで配信される、実写版『ONE PIECE』についてです。
世界を巻き込んで大いに話題となった『ONE PIECE』の実写版ですが、その配信が間近に迫ってきましたね。
続々とキャスト陣や登場人物の姿が情報発信される中、やはり注目を浴びるのは”赤髪のシャンクス”ではないでしょうか。
そこで今回、実写になっても注目を浴び続ける男”赤髪のシャンクス”について、彼の名セリフや名シーンは原作通りに再現されるのか、改変があるのかについて考察していきたいと思います。
シャンクスのあのセリフ、あの名シーンが実写ではどう描かれるのか気になる方は、最後までご覧ください。
実写『ONE PIECE』シャンクスの名セリフや名シーンは原作通り描かれる?
昨年の8月6日に公開された「ONE PIECE FILM RED」でも主役級の注目を浴びていたシャンクスですが、その影響からか今回の実写版『ONE PIECE』でのシャンクスの登場に多くの反響がありました。
シャンクスと言えば、「ONE PIECE」の世界で最重要人物の一人として常に名前が挙げられるキャラです。
彼は原作連載当初から登場しているため、当然実写版『ONE PIECE』にも登場してきます。
登場自体は少ないものの、ONE PIECEで多くの人々の記憶に残る名セリフや名シーンを生んでくれたキャラクターですので、ONE PIECEファンからかなりの人気を博しています。
そんなシャンクスの、原作連載当初に描かれた名セリフ、名シーンは、実写版『ONE PIECE』で原作と同じく描かれるのでしょうか。
ルフィを助けたシャンクスの名シーン
(C)尾田栄一郎/集英社
引用:ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
上記の画像は、実写版『ONE PIECE』の予告編に登場した1シーンですが、原作第1話に出てくるかなり重要なシーンであり、実写版でも描かれていることが確認できました。
巨大なモンスターがシャンクスとルフィを睨みつけていますね。
原作漫画やアニメを観ている方はご存知でしょうが、このシーンはある出来事により一人海に取り残されたルフィが、”近海の主”(モンスター)に食われそうになった瞬間シャンクスに助けられる、「ONE PIECE」でもかなり重要視されている名シーンなのです。
その後ルフィがシャンクスを尊敬し、彼を目指して海に出る一つのきっかけとなったシーンでもあります。
この時にシャンクスは腕を食われてしまうのですが、ルフィを守るために近海の主に言い放つセリフがこちら↓
©︎Eiichiro Oda 1997
引用:ONE PIECE(ワンピース) 海賊王への道❢❢
このシーンを実写版『ONE PIECE』ではどのような演出やカメラワークで、そしてこのセリフをそのまま言い放つのか、ONE PIECEファンにとってはとても気になるところだと思います。
私も一ONE PIECEファンであるため、このシーンにはかなり期待しつつ、実写版になるとどんな映像になるのか気になるところ。
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演出やカメラワークなどは、プロである製作陣の方々を信頼しているのでかなり良い出来になると思っっていますが、この「失せろ」というセリフはそのまま使って欲しいという気持ちがあります。
ファンとしては「この一言が聞きたい!」と思っていますし、この一言だから良いのです。
演出やカメラワークなどで実写版という新たな良さを出しつつ、セリフは原作そのままを使い、原作ファンを楽しませることで新たな「ONE PIECE」となって欲しいですね。
ルフィに麦わら帽子を渡す際の名セリフ
(C)尾田栄一郎/集英社
引用:Yahoo!ニュース
こちらのシーンは、「ONE PIECE」ファンの胸を熱くさせる、作中の中でも上位にくる名シーンになります。
ルフィが海に出る目的の一つが、”預かった麦わら帽子をシャンクスに返す”こと。
この目的が生まれた名シーンになります。
そしてこの時に、シャンクスがルフィに向けて言う名セリフがこちら↓
©︎Eiichiro Oda 1997
引用:熱すぎるワンピース名言ランキング! -みんなで選ぶ名シーンの数々-
©︎Eiichiro Oda 1997
引用:熱すぎるワンピース名言ランキング! -みんなで選ぶ名シーンの数々-
「この帽子をお前に預ける。おれの大切な帽子だ。
いつかきっと返しに来い。立派な海賊になってな」
この名セリフですよねぇ。
ONE PIECEファンに限らず、この名シーンと名セリフはONE PIECEを読んでいない方でも知っている方は多いのではないでしょうか。
この麦わら帽子を預かったことで、ルフィの海賊になる目的の一つができたのですから、何度見ても感慨深いですよね。
このシーンも上記の実写版の画像が示している通り、しっかりストーリーに組み込まれているようなのでますます期待が膨らんでいきますね。
実写版『ONE PIECE』では名セリフ/名シーンに改変はありそう?
上記が実写版『ONE PIECE』予告編【日本語吹き替えver.】になります。
映像ではONE PIECEの名シーンがいくつか確認できますね。
先述したシャンクスの名シーンも含まれていますが、肝心のシャンクスの声はまだ入っていないため、名セリフを聞くことはできません。
名シーンは描かれていても、セリフを多少改変すると言うのは可能性としてあるかと思います。
名セリフではないですが、映像でも確認できる通り、原作にはないクルーたちの会話やセリフが足されています。
尾田先生曰く、「完全再現は不可能。再現ではなく表現」とおっしゃっているように、「ONE PIECE」の世界が現実にあったなら、原作とは多少違っていてもよりリアルな会話や言葉が出てくると思います。
そういった面を考えるとセリフの改変は必然的に起こってくるんだろうなと理解できますよね。
ただ、名シーンでの名セリフを今一度当てはめてみると、リアルさに欠けているとはそれほど思えません。
私個人の感覚でしかないので、確実性なことは言えませんが、原作読者を何よりも大事にしている尾田先生なら名シーンの名セリフを改変するとは思えないのです。
原作を思い出させてくれるようなシャンクスの名シーンと名セリフを、素晴らしい映像にしてくれていることでしょう。
会話やシーン構成の改変や、演出、カメラワークなどで実写版のオリジナリティを出しつつ、原作ファンが期待しているであろうシーンやセリフは原作のまま映像化することで、新しいファン&昔からONE PIECEを愛してくれているファンを楽しませる作品にきっとなっていると私は思っています。
多少の不安はあれど、大きな期待を持って実写版『ONE PIECE』を楽しみたいですね。
まとめ
今回、シャンクスの名セリフや名シーンの原作や改変について、考察と紹介をしてきました。
実写版『ONE PIECE』の配信が間近に迫ってきて、ONE PIECEファンの期待もますます大きくなっていることでしょう。
その期待を超えるような作品に仕上がっていることを信じ、皆さんも是非、実写版『ONE PIECE』を視聴してみてください。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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