いよいよ近づいて来ました、『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』
8月25日(金)に開幕するこの大会に、バスケ日本代表も出場するため、その直前強化試合として、8月15日(火)18:50〜21:00 に【日本vsアンゴラ】の試合が組まれています。
アメリカやヨーロッパの国々は強豪国が多いと聞きますが、アンゴラ代表の強さがよく分からなかったため、今回調べてみました。
ワールドカップ直前ということもあり、この試合は是非とも日本代表に勝っていただきたいですよね。
日本vsアンゴラを見る前に、本記事でアンゴラ代表について事前情報を入れておきましょう。
是非、最後までご覧ください。
バスケ アンゴラ代表って強いの?
引用:Yahoo!ニュース
8月15日(火)18:50〜21:00 にバスケットボール【日本vsアンゴラ】がテレビ朝日で放送予定です。
『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』の直前強化試合として組まれているこの試合ですが、アンゴラという国は聞き馴染みがないですよね。
サッカーやラグビー、陸上や競泳に関してもアンゴラという国が出場している印象は特にないように感じます。
アンゴラってどこの国?
引用:Wikipedia
アンゴラは、アフリカ大陸の南に位置しますが、中部アフリカに分類され、海に面したところにあります。
引用:アンゴラの国旗と地図
アンゴラと接している国は、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、ナミビアがあります。
アンゴラ代表って強い?
アンゴラ代表は、1986年のワールドカップ初出場以降、6大会連続、9回目のワールドカップ出場となります。
最高成績は、2006年の9位となっています。
この大会では、ドイツとの3回に渡る延長戦の末、グループステージを3勝2敗で終え、グループ3位でトーナメントに進出。Round of 16でフランスに68-62で敗れました。
敗退はしたものの、ヨーロッパ勢と互角に戦える実力があることがわかりますね。
引用:FIBA.basketball
アンゴラ代表は、直近10大会のうちで、1998年大会のみ出場を逃しており、初出場からほとんどのワールドカップに出場しているアフリカの強豪国です。
また、オリンピックには5回出場し、FIBAアフリカ選手権ではなんと、30回開催のうち、11回も優勝しています。
11回の優勝は最多優勝国であり、初優勝した1983年以降、決勝に進んだ回数は19回のうち15回にも及び、アフリカ大陸では無類の力を持っていることがわかりました。
数字のみの情報にはなりましたが、アンゴラ代表がいかに強いかがお分かりいただけたと思います。
私もこの成績を見た時に唖然としましたし、最初に出てきた言葉は「めちゃくちゃ強いじゃん…!」でした。
強豪国が多いヨーロッパ勢とも渡り合えて、ワールドカップの経験も豊富となっていますので、今回の日本代表の強化試合はかなり良い刺激になると感じています。
↓よく読まれている関連記事↓
アンゴラ代表のFIBAランキングは?
引用:バスケットボールキング
バスケットボールには、FIBAランキングというものがあります。
これは、世界の国々をランキング形式によって強さを表す指標となるものです。
このFIBAランキングによると、アンゴラ代表は41位。
日本はというと、36位となっています。
このランキングだけ見ると、日本の方が上と思ってしまいますが、それぞれの対戦相手の強さや試合回数なども影響してくる指標ですので、一概に日本の方が強いとは言えません。
また、強豪国に5試合連続、接戦の末敗れた内容と、格下相手に5試合連続ギリギリ勝てたという内容でも、おそらく後者の方がランキングでは上になる可能性が高いのです。
そのように考えると、やはり、実際に対戦してみないと分かりませんよね。
↓よく読まれている関連記事↓
8月19日(金) バスケW杯直前強化試合【日本vsスロベニア】
アンゴラ代表にNBA選手はいる?
アンゴラ代表には、NBA選手がいます。
”ブルーノ・フェルナンド”という選手です。
アンゴラ代表では、背番号「20」を着けています。
引用:FIBA.basketball
プロフィール
本名:ブルーノ・アフォンソ・デビッド・フェルナンデス
生年月日:1998年8月15日(24歳)
身長:206cm
体重:109kg
ポジション:パワーフォワード、センター
プロ選手期間:2019年〜
所属チーム:アトランタ・ホークス
ブルーノ・フェルナンド選手は、2014年にU-17のアンゴラ代表としてプレーしていた際にスカウトされ、アメリカ合衆国へ移住したそうです。
2019年のNBAドラフト2巡目・全体34位でドラフト指名され、アンゴラ人初となるNBA選手となりました。
試合映像が少ないためハッキリとしたプレースタイルは把握できませんが、パワーフォワードとセンターでプレーできるため、やはり内でのパワー要因になると思います。
3ポイントも狙えるため、内で仕事をさせなければ安心というわけにはいかなさそうです。
引用:facebook
また、ブルーノ・フェルナンド選手は206cm/109kgですので、、日本人からするとものすごく大きいですよね。
日本人NBA選手の八村塁選手が203cm/104kgですので、八村塁選手より少し体が大きいくらいにでしょうか。
日本のバスケ選手の中でガタイの良い体を持っている八村塁選手より、さらに体が大きいとなると、かなりの脅威になることは間違いないでしょう。
ブルーノ・フェルナンド選手が試合に出た際、いかに自由に仕事をさせないかが重要になりますし、彼にボールを集めさせない日本代表のポジショニングと、パサーへのデフェンスもこの試合では重要になると予想します。
まとめ
バスケットボールアンゴラ代表の、強さや要注意人物について紹介しました。
FIBAランキングでは日本が上となっていますが、結果がすべてのスポーツですので、試合が始まらないとやはり分かりません。
ですが、日本代表にはこの試合に勝ってもらい、ワールドカップでもより上位を目指してもらいたいですね。
『FIBAバスケットボールワールドカップ2023 直前強化試合 日本vsアンゴラ』を楽しみつつ、ワールドカップ本戦も期待して待ちましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント